菊水鉾お茶席の楽しみ方。

梅雨入りもしていないのに、さすがに京都 日中 暑くなってきましたね。
暑い夏は 祇園祭で 盛り上がりましょう!
お祭り好きもそうでない方も、お祭り気分が味わえて 結構盛り上がれる世界、それが菊水鉾の
お茶席です。
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 (阪急・地下鉄25番26番出口上がる。 大垣書店の入っている新しいビルの前に出てきます。向かい側あおぞら銀行の左横の筋が室町通りです)
四条室町を上がって行くと目の前に菊水鉾が現れます。 13日の夕方だと、すいすい歩けます(たぶん)。
記念撮影もやりたい放題。 13日・14日は屋台が出ていないのが寂しいけど、、、、小さなお子様と祇園祭りを楽しむには、これぐらいが安心。安全。 
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 お茶の心得もないし、こどもも小さいし、、、などと尻込みせず、どうぞ菊水鉾のお茶席へ足を運んでくださいませ。お囃子の音色に心弾ませ、駒形ちょうちんの灯りに夏の彩を感じましょう。

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 お茶席はビルの2階にあり、大きな階段を期間中だけ取り付けます。
前売り券をお持ちの方は、お茶席の入り口、大きな階段を登って行きます。
行列ができていなくて、すんなりあがれたら、階段の上、ベランダ部分で鉾をバックにお写真をとりましょう。

チケットを持っていない方は、階段下で当日券を発売していますので、お買い求めください。
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チケットを用意してお席にお座りください。 混んでいるときは、袴姿のご町内の男性が、後ろで待つように
声かけをしてくださいます。

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祇園祭のための銘菓亀廣永さんの「したたり」が運ばれてきます。 お運びの人が礼をしたら、同じように礼を返しましょう。

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お茶を待たずに、お菓子を先に頂いてくださいね。  

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頃合いを見て、お薄が運ばれてきます。 お茶のお心得があればそのように、なければお作法は気にしなくてもよいです。 お気軽な席です。

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席が込み合ってくると、お薄とお菓子が同時に運ばれてきたりもします。 どっちが先かと言われれば、お菓子が先ですが、、、美味しくいただいてもらえばそれで良しなんです。

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お菓子の器の下に、この袋が用意されています。 お菓子のお皿は、この紙袋に入れてどうぞお持ち帰りを。
お茶碗はダメですけど
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そこいら辺に、わたくしがいればカメラのシャッターも押しますね。
菊慈童(菊丸くん)の写真撮影もオッケーです。 700年の長寿にあやかりましょうね。

お帰りは入った階段とは別の階段を降りていきます。係が案内いたしますのでご安心を。

気軽なお茶席で、ドレスコードはありませんが、まぁできれば 和の装いが似合います。
では、13日にお茶席で会いましょう! 
**ここ数年菊水鉾のお手伝いをしているので使用した写真は年がバラバラです**
えいこ

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